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2025.09.05

インベナジー、大規模陸上風力発電所「留寿都風力発電所」でFIP転及びバーチャルPPAを活用したリファイナンスを実施

【このお知らせのポイント】
・ バーチャルPPA*1を活用したプロジェクトファイナンスとしては国内最大規模
・ エネルギー需要への対応と持続可能な社会の実現に向けたベンチマークを提供
・ これによって、当社の国内陸上風力発電事業は長期的なビジネスに発展

世界有数のクリーンエネルギーソリューションの事業開発・設備所有・運営を行う民間企業インベナジー・ウインド合同会社(本社:東京千代田区、以下 インベナジー)は、2025年8月15日に、当社が国内で初めて商業運転を開始した留寿都風力発電所のリファイナンスを完了しました。

本リファイナンスは、FIP*2(フィード・イン・プレミアム)制度を活用した電力調達とバーチャルPPAを組み合わせた国内初かつ最大規模を誇るノンリコース型プロジェクト*3ファイナンスです。
主幹事金融機関はソシエテ・ジェネラル銀行と株式会社みずほ銀行となります。20年超の事業期間をサポートする長期契約で、FIP制度を活用したプロジェクトとしては国内最長*4の融資期間を実現しています。

インベナジー・ウインド合同会社 上級副社長 兼 日本総括責任者の大屋昌之氏は、次のように述べています。

「このたびのリファイナンスは、インベナジーが25年にわたりクリーンエネルギー事業を着実に推進してきた実績と信頼に対する評価であると受け止めています。今回調達した長期資本は、本プロジェクトの高い経済性に加え、日本のエネルギー市場における資本市場の強さを示すものでもあります。今後も日本の皆さまに、よりクリーンで、信頼性が高く、そして経済的なエネルギーを安定的にお届けしてまいります。」

インベナジーは東京に拠点を置き、10年以上にわたり日本で事業を展開してきました。これまでに、340メガワット超の風力および太陽光発電プロジェクトを開発・建設・運営しており、これは約18万9,000世帯分の年間電力需要を賄う規模に相当します。

2024年には、本田技研工業株式会社と留寿都風力発電所に関するバーチャルPPAを締結しました。北海道に所在する出力63メガワットの本プロジェクトは、年間約6万4,000トンのCO₂排出削減効果があります。

インベナジーについて

インベナジーは、クリーンで信頼性が高く、経済的なエネルギーの供給を推進しています。アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジアにおいて、大規模な再生可能エネルギーおよびクリーンエネルギー発電・貯蔵施設を開発しています。シカゴに本社を置き、米国、カナダ、メキシコ、スペイン、日本、ポーランド、スコットランドに事業拠点があります。

インベナジーとその関連会社は、風力発電、太陽光発電、送電インフラ、天然ガス発電、高度エネルギー貯蔵プロジェクトを含む、3万4,000メガワット以上のプロジェクトの開発を進めています。

お問い合わせ先:[email protected]

*1 バーチャルPPA

Virtual Power Purchase Agreement。企業が再生可能エネルギー由来の電力を間接的に調達するための契約形態の一種。コーポレートPPAと呼ばれる、発電事業者と電力の需要家が長期にわたる電力購入契約を結ぶ枠組みの中に位置づけられる。

*2 FIP

再エネ発電事業者が卸市場で売電したときに、売電価格に対して一定のプレミアムを上乗せする制度。電力市場の価格と連動し、再エネの導入を促進するとともに、国民の負担を軽減することを目的とする。

*3 ノンリコース型プロジェクト

特定のプロジェクトに対して資金を提供する方法で、主にプロジェクトからの収益が返済源。ノンリコースローンは、借り手の返済責任を特定の担保物件に限定する融資方式。

*4 当社調べ